急性腰痛 ぎっくり腰について

 

急に腰が痛くなり、不安になったり困惑する方が少なくありません。

先ずはあわてずに、必要以上に不安にならないでください。

大抵の場合は3,4日で少しずつ落ちついていきます。

痛みを自覚してから2日目が一番痛むことが多く、正しい認識、処置がないと長引く、または悪化する場合もありますが、

ほとんどのケースが心配の必要のない腰痛です。

 

 

しかし可能性はかなり低いですが、万が一の場合や安心を担保する目的で、念の為に以下のことを確認しましょう。

(必要以上に不安が続くと、慢性的に神経が興奮したり脳の機能が低下し、身体に不具合が起こりやすくなってきます)

 

 

安静時痛はありませんか?(じっとしていても、動かさなくても痛みがあるか)

ある場合は

脊椎炎・腫瘍・骨転移・骨髄腫・結石・動脈瘤(解離性)

 

 

力が入りますか?

痛みによって力が入らない、動けない場合もありますが、あきらかに動きがおかしい、力が入りにくいといった場合は、

重度のヘルニア・脳、脊髄の疾患の可能性を除外する為に、整形外科または脊椎/脊髄/脳神経外科、神経内科など神経専門の医療機関へ

とりあえず、受診されることをお勧めします。(参考ページ 腰痛についてはこちら)

 

 

 

とは言え、ほとんどのケースが筋筋膜性の腰痛、軟部組織の問題です

または、劣化した椎間板に、椎間板後方線維輪の肉芽あるいは瘢痕組織に置換された無症候性断裂部位に、体を動かし、わずかな刺激でも断裂が生じることで、発症していると思われる。

 

 

急性腰痛の方の多くは、疲労の蓄積、関節の機能異常に間違った体の使い方、間違った認識によることが多々見受けられます。

結果的に持久力のなくなった筋肉が痙攣、または筋・靭帯・椎間板などの組織が、微小な断裂(画像では写りません)しているケースが多いです。

また、蓄積された精神的疲労が身体的異常となって現れ、慢性的に痛みを起こしているケースもあります。

 

 

さて、ぎっくり腰になった場合にどうするか

安静にしていれば痛みがなく、力が入るということであれば、

日常の生活を継続することをおすすめします(苦痛の痛みがない範囲で)

苦痛でどうしょうもない場合は、落ち着くまでは必要以上に動かさない方が良いです。

あえて何かをするということを、しない方が賢明です。

(何かをする事ではなく、しない事を選択してください)

 

 

ここのあえてというのは、

 

・お風呂などで温める(長期的に考えれば問題ありませんが、炎症が強くなり痛みが上がります)

・ストレッチをする

・マッサージを受ける

・ウォーキング

・良い姿勢を意識する(痛みが落ちついてからにしましょう)

・痛いけど動かす

 

 

これらのことを行うと、気持ちが良く一時的に痛みが緩和したとしても、損傷部位を拡大している可能性があります。

 (急性の腰痛は捻挫や怪我と同じだと考えてください)

痛みが上がり、長引く原因にもなります。

とにかく苦痛のない程度に普通にしておく事が大事です。

 

 

でも、この痛みなんとかしたい! そう思うのが現実だと思いますが

 

・少しでも早く確実に治したい

・痛くなってから4日たっても改善傾向にない

・これからの自分の身体に不安がある

・正しい生活習慣が知りたい

・二度とぎっくり腰を起こしたくない

・何度もぎっくり腰を繰り返す

・良い機会だから、腰痛や健康のことを学んでみよう

・レントゲンなど検査をしたが、「なんでもない、または加齢だから」などと言われたけど、なんとかしたい

・よくわからないから、とりあえず診て欲しい

 

 

このように思われる方で、寝返りが普通にできる場合は(寝返りも辛い場合は、少し安静にして落ちついてからの方が良いです

是非、拝見させてください。

お力になれる事をお約束いたします。

 

因みに急性の腰痛で3回以上加療が必要なことはほとんどありません、お気軽にお越しください。

 

それと、ぎっくり腰など急性腰痛も、それはきっかけで元々内在していた構造的、機能的、心理的なストレスが原因であることが多いのです。根本原因を探り理解して、お身体と向き合っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

「ずれていますか?」と聞かれることがありますが

 

歪みは結果、現象であり、歪みが必ずしも痛みを意味するわけではありません。

その現象には原因があり、それを理解することが重要です。

例えば、動作や姿勢の偏り、不適切な使い方、活動不足による椎間関節の機能低下や固定が挙げられます。

感覚の低下により情報が不足し、中枢である脳が状態や姿勢を正確に把握できなくなります。

これにより、制御不能、器質的な構造変化による神経刺激、疼痛回避姿勢、適切でない動作や使い方により、

結果として体が傾いたり、歪んだ感覚を覚えます。

したがって、外からの力によってずれや歪みを「治す」ことが、問題の解決になるわけではありません。