当院では腰痛を自分自身で治すことを学ぶことができる治療院です

 

 

 

 

 

 

いちばん伝えたいことは

 

将来的に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの退行変性疾患に苦しむことなく、健康的に歳を重ねていけるようにする

 

残念ですが、身体は一生ものではなく消耗品です、多かれ少なかれ摩耗、劣化などの退行変性は必ず進行します。今まで沢山苦しいんでる方を拝見させていただきました。同じ思いをさせたくない、して欲しくない

未然に防ぐために、これからの身体的生活習慣を大事にしていきましょう

 

是非、伝えたい習得して欲しいことを自分のものにしてください

 

 

 

 

習得できれば、ある程度自分自身で腰痛をコントロールすることができ、充実した生活ができるでしょう

 

 

 

 

 


 

 

 

習得してほしいこと

 

以下は、身体機能の改善や腰痛予防・軽減のために、ぜひ習得していただきたいポイントです。

(※各名称は便宜上つけたものであり、特別な技術や特殊な方法ではありません)

 

 

 

 

椎間板と姿勢・圧力制御に関する基本

 

 

・椎間板減圧の重要性(睡眠)

 → 睡眠中に椎間板が再水化され、機能が回復します。

 

・椎間板立位減圧法

 → 日常生活で立ったままでも、腰椎にかかる圧力を軽減する工夫を学びます。

 

・腰椎腹圧安定法(腹横筋の活用)

 → 腹圧を高め、内側から腰椎を安定・保護します。

 

・腰椎前弯・大腰筋・股関節屈曲法

 → 腰に負担をかけない前屈動作の習得。大腰筋や股関節の使い方を意識します。

 

 

 

 

呼吸・姿勢・運動の連動性

 

 

・酸素呼吸・胸郭伸展法

 → 縮こまった体を胸郭から広げ、効率的な呼吸と姿勢改善を目指します。

(胸郭が適切に動くことで肺に酸素を取り込みやすくなり、腰椎への負担も軽減されます。また、自律神経の安定にもつながります。)

 

・酸素/呼吸の重要性(生理学的視点)

 → 細胞レベルでの酸素供給の重要性を理解します。

 

・前後屈における重心移動の理解

 → 前屈・後屈時の重心移動を意識し、負荷分散を図ります。

 

・膝曲げ・腰伸ばしの安全な実践法

 → 腰とハムストリングを無理なく伸ばす、比較的安全な方法です。

 

・足底重心からの姿勢制御

 → 足裏から体幹へと重心を意識し、姿勢の安定性を高めます。

 

 

 

 

 状況に応じた応用・補助法

 

 

・その人に合った理想の姿勢の考察

 →理想な姿勢をアドバイスします。

 

・腰椎前弯の重要性

 → 前弯によって椎間板と脊柱起立筋が守られます。

 

・骨盤/腰椎の傾斜運動

 → 骨盤と腰椎の可動性を高め、柔軟な動作を引き出します。

 

・椎間関節の片側離開

 → 偏った負担を解放し、関節の自由度を高めます。

 

・背骨伸展(理想的な反らし方)

 → 無理のない背骨の伸展方法を習得します。

 

・ストレッチセンターラインの意識

 → 筋・筋膜の柔軟性を高め、動作に余裕を持たせます。

 

・股関節周囲のストレッチor膝エクササイズ

 → 変形性膝関節症の予防・改善を目的とした運動。

 

・足関節のバランストレーニング・外反母趾予防エクササイズ・O脚調整法

 → 自分で行えるO脚改善エクササイズなど。

 

 

 

身体・精神の統合的アプローチ

 

・呼吸瞑想法

 → 呼吸に集中することで前頭葉を刺激し、心身の安定を促します。

 

・モーションストレッチ

 → 筋紡錘や腱紡錘の調整を通じて、神経系のバランスと筋の緊張を整えます。

 

・仙腸関節・骨盤安定・仙骨筋膜滑走刺激

 → 骨盤周囲の安定性向上、筋膜の滑走性改善によって、ぎっくり腰などの急性障害を予防します。

 

 


 

 

 

 

「ずれていますか?」と聞かれることがありますが

 

歪みは結果、現象であり、歪みが必ずしも痛みを意味するわけではありません。

その現象には原因があり、それを理解することが重要です。

例えば、動作や姿勢の偏り、不適切な使い方、活動不足による椎間関節の機能低下や固定が挙げられます。

感覚の低下により情報が不足し、中枢である脳が状態や姿勢を正確に把握できなくなります。

これにより、制御不能、器質的な構造変化による神経刺激、疼痛回避姿勢、適切でない動作や使い方により、

結果として体が傾いたり、歪んだ感覚を覚えます。

したがって、外からの力によってずれや歪みを「治す」ことが、問題の解決になるわけではありません。