脊柱管狭窄症4

脊柱管狭窄症

50代 男性 歯科医師

朝が辛くてどうしょうもない

 

主訴 腰の痛み・左下肢の痺れ

 

以前より腰痛、痺れはあったが、1か月前より酷くなり、仕事中は何とか辛いながらもいられるのだが、朝起きた時の痛みが酷く、1時間くらい冷や汗をかきながら落ち着くのを待っている状態が続く。

 

ポイント

腰椎全体の狭小(特にL1/2・L5/S1)・右仙腸関節・上部頸椎・椎骨動脈・腰椎減圧・スーパーライザーにてヘルニア該当部位への組織の治癒過程の促進,炎症の鎮静や微細循環の促進,浮腫の改善・呼吸促進による細胞への酸素供給・キネシオテープ・強直性脊椎骨増殖症の疑い

 

 

2回目の来院時に症状が少し緩和したとのこと。

狭窄部位が多いこともあり、効果の出かたは徐々にではあったが、1か月8回の施術にてゴルフが出来るまで回復する。

合計2か月、14回の施術にて8割の症状消失、朝の辛さもない。

その後は、自分自身で対応できるように、ストレッチ・呼吸法・腰椎減圧法などを習得して、定期的にメンテナンスで通院。

 

 

初診時の印象は、脊柱管狭窄・椎間板変性・骨感染や転移の疑い・頸椎の変形による椎骨動脈の血流不全などの疑いなどがあり、症状も強く、率直なところ、どこまで改善できて時間がかかるか若干不安があったが、根気よく通院してくだされば良い結果につながると強く感じました。

2か月の間に十数回通院くださることは、とても大変なことで、そのことは理解していますし、強要もしていません。

今回、患者さんの意志で、可能な限り日を開けないように通院してくださり感謝しています。今後も出来るだけ患者さんの負担がかからないよう、短時間で効果が出るように研鑽していきます。