脊柱管狭窄症7

脊柱管狭窄症

 

70代 男性 デスクワーク

ゴルフ・スポーツジム

 

ゴルフがしたい

 

腰・右臀部痛

 

キーワード

脊柱管 上関節突起 骨棘 椎間板変性

起き上がれない 歩行時の痛み

 

 

 

4か月前から腰と臀部の痛みを発症。

起き上がれないくらい痛い時もある。

整形外科にてレントゲン、MRI検査をし脊柱管狭窄症と診断。牽引、電療、投薬治療にて改善せず来院される。

起き上がれないくらい痛い時もあり、今はゴルフ、スポーツジムを休んでいて早く復帰したい。

 

 

 

 

9日後の2回目来院時に7割の痛みが改善。

初診から半月後の3回の加療にて、ほぼ痛みが消失し、ゴルフをプレイすることができた。

 

 

 

 

 

狭窄部と症状側が同じ

 

 

 

慢性的な症状には何か原因があるはずです。

 

時々見かけるのが、腰痛の原因は腰ではありません。

『○○です!足です、大腰筋の緊張です、内臓からです』

っていうキャッチコピーのようなものを聞いたり見たりします。

 

確かにそういうこともあるでしょうし、少なからず腰痛に影響していることもあるでしょう。

 

ただし、多くの慢性腰痛の患者さんの画像を確認させていただくと、何かしら腰椎周辺に問題があることが多く確認できます。

慢性的に腰痛があるのであれば、一度MRI検査などをして、ご自身の痛みの出ている部分、腰痛であれば腰椎を確認していただくことが望ましいです。

 

治療する側の触診には限界があります。

自分の知識、経験値、もしくは得意分野に当てはめがちになるのは否定できませんし、

治療師側の主観がかなり影響するので、客観的、視覚的に確認できる情報はあったほうが患者さんにとっても有益なことだと思います。