開脚ストレッチの効果
1.ストレッチで主に伸びる筋肉(柔軟性)
開脚ストレッチで主に柔軟性が向上するのは、
・内転筋群(太ももの内側)
・ハムストリングス(太ももの裏)
・殿筋群
・脊柱起立筋(前屈を伴う場合)
2.正しいフォームで重要な筋肉(運動学習)
骨盤を立て、股関節から前屈するためには、次の筋肉が協調して働きます。
腸腰筋
・股関節から前屈する
・骨盤を立てやすくする
多裂筋
・腰椎を安定させる
・骨盤と腰椎を細かくコントロールする
腹横筋・内腹斜筋・外腹斜筋
・腹圧を高める
・骨盤と体幹を安定させる
脊柱起立筋
・背筋を伸ばし、姿勢を保持する
腹直筋は体幹を曲げる作用が強いため、骨盤を立てる役割の中心ではありません。
3.開脚ストレッチの本質
開脚ストレッチは、
・柔軟性を高めるストレッチ
・股関節から動く運動を学習するエクササイズ
という2つの目的があります。
つまり、
伸ばす筋肉
・内転筋
・ハムストリングス
・殿筋群
・脊柱起立筋
正しく動くために働く筋肉
・腸腰筋
・多裂筋
・腹横筋・腹斜筋
・脊柱起立筋
この両方がそろって初めて、理想的な開脚ストレッチになります。
4.一番伝えたいポイント
開脚ストレッチは「脚を開くこと」が目的ではありません。
骨盤を立て、背筋を伸ばし、股関節から動くことが最も重要です。
そのためには、
柔軟性(内転筋・ハムストリングスなど)
安定性(腸腰筋・多裂筋・腹横筋など)
運動学習(股関節主導の動きを身につける)
この3つをバランスよく身につけることが、開脚ストレッチの本当の価値と言えるでしょう。






